ニュージーランドをぐるっと巡って、まるっと満喫! まるでイギリス!? ガーデンシティと呼ばれる街・クライストチャーチ

(2018年10月1日~10月8日 7泊8日)
※レポート内容・情報は旅行参加時のものとなります。

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ルックJTBで行くニュージーランドの旅レポートもいよいよ終盤。ここで、街歩きにオススメなクライストチャーチをご紹介しましょう。
「イギリス以外で、もっともイギリスらしい街」と称される風景を見て歩くだけでも楽しいクライストチャーチ。その魅力とは!?

ニュージーランドの旅 8日間 行程 6日目

1日目
NZ090便 成田空港18:30 → (機中泊)
2日目
NZ090便 → オークランド国際空港9:05
NZ0621便 オークランド国際空港12:05 → クイーンズタウン空港13:55
ルックJTB限定『ようこそクイーンズタウン』に参加(クイーンズタウンを日本語ガイドと一緒に街歩き♪)
ミレニアムホテル泊
3日目
ミルフォードサウンド1日観光
クラウンプラザ泊
4日目
クイーンズタウン~マウントクックへ(バス移動しながら観光)
ハーミテージホテル泊
5日目
マウントクック半日ハイキング
テカポ湖観光
マウントジョン天文台星見ツアー
ペッパーズブルーウォーターリゾート泊
6日目
テカポ湖~クライストチャーチへ
クライストチャーチ市内観光
午後 クライストチャーチ国際空港 →(国内線乗り継ぎ)ウェリントン → オークランド国際空港
スタンフォードプラザオークランド 泊
7日目
ワイトモ鍾乳洞観光
ルックJTB限定『ようこそオークランド』に参加(オークランドの人気スポットを日本語ガイドがご案内♪)
NZ0091便 オークランド国際空港22:05 → (機中泊)
8日目
NZ0091便 → 羽田国際空港5:55

クライストチャーチについて

クライストチャーチは、南島最大の街。約39万人の地元民は観光スポットにも普通に暮らしていて、観光客もすんなり街に溶け込める「暮らすように滞在できる街」として人気です。
今回はテカポから220km、時間にして3時間30分という長いバス移動でクライストチャーチに入りましたが、北島からであればオークランドから国内線でひとっ飛び。1時間ほどで到着します。
移動中の車窓から眺めると、これまでの南島の雄大な大自然が広がる風景とは違い、クライストチャーチに近づくほどに、イギリス風の街並みが目立ってきます。石畳の道路は美しく、市内の約20%が庭であり、「ガーデンシティ」という別称もここから付いたと言われます。
イギリスに似た街には、2階建てバスが走り、道端には昔ながらの自転車が。ゴンドラや路面を走るトラムもよく見かける風景です。
2011年2月に大きな地震に見舞われたことは記憶に新しいですが、復興は8割方終わっているものの、所々にまだフェンスやコーンがあり、地震で崩れた建物が道路に倒れてこないようにしてあります。しかし、街全体を再設計する動きもあり、歴史的な石造りの建物と近代的な建物が混在する様子は、クライストチャーチの新しい魅力となっています。

クライストチャーチでの交通

空港から市内までは車で15~20分ほど。メトロバス(市バス)なら、片道8.5ドル、往復15ドルほどで行き来ができます。
トラム列車は観光用なので、移動手段には適しません。ちなみに、17の駅に停車し、1周50分ほどで周回。料金は25ドル。観光ツアーは英語のみの対応となります。

市内での移動で一番のオススメは徒歩。細い道や一方通行が多いため、レンタカーはかえって不便です。観光スポットが近くに集中していることもあり、徒歩で十分観光を楽しむことができます。レンタサイクルもありますが、車道走行が基本なので危険なこともあり、現地のガイドさんはあまりオススメしていませんでした。
イギリス風の美しい街には、おしゃれなカフェやショップが並び、スーパーも近代的で洒落ています。居心地がいいのできっと楽しい街歩きになります。

クライストチャーチのおすすめスポット&アクティビィティ

紙の大聖堂

2011年に起こった大地震により、その70%が倒壊してしまったクライストチャーチ大聖堂。代わりの仮設大聖堂として建てられたのが、この紙の大聖堂です。使われているのは防水や難燃加工が施された特殊な紙で、耐久性は50年とも。設計は、世界中の被災地で仮設住宅などを数多く手がけてきた、日本人建築家の坂茂(ばんしげる)さん。大小様々な筒状の紙で建てられた教会は、どこか優しくあたたかい雰囲気にあふれています。
紙の大聖堂の裏側には、エンプティチェアがあります。すべて形の違う185脚の白い椅子が置かれたスペースで、大震災で亡くなった185名の方々への追悼が込められています。

ここにも注目!
元のクライストチャーチ大聖堂ですが、2017年にようやく、元の建物を利用して復元することが決定しました。完成には10年ほどかかる見込みです。まだ復元途中の大聖堂ですが、広場ではさまざまなものを売るテントが出たり、路上ミュージシャンや大道芸が通行人を楽しませたりしています。毎週金曜日にはストリートフードフェスティバルが開催されるなど賑やかな様子は震災前と変わりません。

クライストチャーチ植物園

140年以上の歴史を持つ植物園の始まりは英国王室。当時のビクトリア女王の長男、エドワード王子とデンマークのアレクサンドラ王女との婚礼を祝い、イングリッシュ・オークが植樹されたのがその始まりです。湿地と砂丘だったこの一帯が広大で優美な植物園となったのは、それから何年も後のことですが、現在では、10種類以上のガーデンが造園されています。250種類以上ものバラが咲き誇るバラ園や、食用や薬用にもなる多彩な植物が植えられたハーブ園の他、サボテンや熱帯性蘭、食虫植物などさまざまな植物を見学できる音質など、見どころたっぷり。

おすすめアクティビティ パンティング

穏やかな流れのエイボン川をゆっくりと船で下るパンティング。クライストチャーチを訪れるなら、ぜひ体験したいアクティビティの一つです。
エドワード王朝時代さながらの衣装に身を包む案内役の船頭が、長いポールでゆっくりと川底を押して船を進めます。のんびりとした川下りは、環境にも優しく、街歩きとはひと味ちがう風景を見せてくれます。
家族やグループでの利用にオススメですが、ハネムーナーなら、貸し切りプライベートも可能。素敵な思い出の一コマになりそうです。

おすすめホテル・レストラン

ディスティンクション クライストチャーチ

現在、復元作業中のクライストチャーチ大聖堂の眼の前に位置するニュージーランドでもっとも新しいホテル。2018年3月にオープンしたばかりです。
最新ホテルだけあり、設備も素晴らしく、全室エアコン完備でインテリアもエレガント。55インチのスマートテレビも設置されています。そして、何と言っても立地の良さが抜群。徒歩観光に便利なのはもちろん、部屋からの眺めも最高です。
今回は宿泊ではなく、ランチ利用のみでしたが、次にニュージーランドを訪れる機会があったら、ぜひ宿泊したいホテルです。

ここにも注目!
いただいたのは「フラワーランチ」。前菜はガーデンサラダか、醤油漬けサーモン、メインは鴨の胸肉か、ビーフ、またはかぼちゃのニョッキからそれぞれ選ぶことができます。デザートはバニラのパンナコッタ。コーヒーか紅茶付きです。美味しさにもボリュームにも大満足でした。

いよいよニュージーランドの旅レポも次回が最終回。旅の最後は、ビッグ・シティ、オークランドへ渡ります。オークランドの魅力をたっぷりご紹介しますので、お楽しみに!

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<この旅に行った人>

東急トラベルサロン東急百貨店たまプラーザ店 原口
今回の旅行にあたり【100%ピュアニュージーランドスペシャリスト】の勉強をしました!NZの他にはアメリカ旅行とディズニーが好きです。グランドサークルやアナハイムなどのご旅行はお任せください!

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