レンタカーで、ぐるっと四国を満喫! 後編 ~インスタ映え間違いなしの絶景と絶品グルメとおすすめお宿~

旅行時期 2020年1月(2泊3日)
※レポート内容・情報は旅行参加時のものとなります。

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レンタカーで巡る四国2泊3日の旅。
前編でご紹介した高知、徳島から、後編は香川へ。
おすすめスポットとともに、グルメとお宿もご紹介します。

□見どころ

うずしお観潮船「わんだーなると」(徳島県鳴門市)

世界トップクラスのうず潮を真上から見下ろすド迫力

世界最大級の鳴門のうず潮。その真上まで進む観潮船は混雑期を除き予約なしで乗ることができます。乗船時間は約30分です。
潮の流れが激しい鳴門海峡ですが、「わんだーなると」は大型船なので揺れが比較的少なく、安心してゆったりとうず潮を眺められます。おすすめは、船の2階部分に当たる一等船室。展望デッキから大迫力のうず潮を楽しみましょう。

ここにも注目!
うず潮の見頃は日によって変わります。最高のうず潮を見逃さないためには「うずしお観潮船」のHP(https://www.uzusio.com/)で潮見表をチェック。大きなうず潮ができる時間帯がわかります。
また、夏休み期間中など混雑する時期は、時間指定の整理券が事前に配られる場合があるため、あらかじめHPでチェックしましょう。

【アクセス】
・JR鳴門駅から車で約15分、路線バスで約20分

銭形砂絵(香川県観音寺市)

有明浜の白砂に描かれた巨大な砂絵

寛永通宝を型どった巨大な砂絵は、観音寺市でもっとも有名と言っても過言ではない観光スポット。東西に122m、南北に90m、周囲は345mという大きさゆえに、琴弾公園内の山頂展望台から見るのがおすすめです。
寛永10年(1633年)に藩主・生駒高俊公を歓迎するために一夜にして作られたのだとか。これを見れば健康で長生きし、お金にも不自由しないという縁起物です。

ちょっとひとこと
日没から22時までライトアップされるので、夜に見に行くにもおすすめ。通常はグリーンですが、期間限定でゴールドやブルーにライトアップされることもあるそうです。

【アクセス】
・高松自動車道 大野原ICから車で12分
・さぬき豊中ICから車で15分

父母ヶ浜(ちちぶがはま 香川県三豊市)

最強のインスタ映えスポット! 日本のウユニ塩湖で絶景を楽しむ

約1kmに渡るロングビーチを誇るこの海水浴場が注目を集めるようになったのは数年前からです。その理由は、写真を見れば一目瞭然。天空の鏡とも呼ばれる南米ボリビアの「ウユニ塩湖」にも似た奇跡の一枚が撮影できるからです。
天空を映し出す鏡のような光景を見せてくれるのは、砂浜にできる潮だまり(水たまりのようなもの)。風のない干潮時、水面が波立たない時にのみ見ることができる絶景です。まさに、これ以上ないほどのインスタ映えスポット。ぜひ、カメラを持って出かけましょう。

ここにも注目!
夕刻の海岸はさらに美しく、日本の夕陽百選に選ばれたことも。天空の鏡が、夕陽の美しさをさらに幻想的なものにしています。
三豊市観光交通局のHP(https://www.mitoyo-kanko.com/chichibugahama/)には絶景を楽しむための条件や、父母ヶ浜の日の入り時刻を検索できる潮汐表が掲載されているので、訪れる際には事前にチェックしてベストな時間帯に訪れてみてはいかがでしょう。

【アクセス】
・高松自動車道 さぬき豊中ICより約20分
・三豊鳥坂ICより約20分

□グルメ

香川のうどん

本場の美味しさは格別!何軒でもはしごしたい!!

自ら「うどん県」と名乗るほど、香川県と言えば何はなくとも讃岐うどん。県内には600店以上の讃岐うどん店があるとも言われています。どんな穴場にも案内してくれる「うどんタクシー」も走る、まさにうどん王国。今回は、有名店2軒をはしごしてみました。

なかむら

客が畑からネギを取ってくることも話題となった丸亀市の有名店。ちなみに今は、切ったネギが用意されています。
麺はソフトな口当たりでありながら、伸びるようなコシがあり「グミみたい」と称されることもあるのだとか。混雑時は2時間待ちも覚悟しましょう。

手打ちうどん 田村

こちらも長蛇の列が必至の人気店。ぷりっぷりのコシが自慢の麺は、香川県産の小麦を使用した自家配合。ツヤツヤと美しくも素朴な味わいのうどんは、一度食べたら忘れられない美味しさです。

□おすすめのお宿

ホテルかずら橋(徳島)

天空露天風呂の、見渡す限りの絶景に癒やされる

レポート前編でご紹介した「かずら橋」近くにある祖谷温泉の宿。自慢は、ケーブルカーで登っていく天空露天風呂です。湯に浸かりながら満天の星を仰ぎ、雲海を見下ろすひとときは、まさに極楽。貸し切りの五右衛門風呂もまた風流です。
もうひとつの目玉は、囲炉裏端でいただく夕食。山里の幸たっぷりのおもてなしに、ふる里のぬくもりと懐かしさを感じます。

アオアヲナルトリゾート(徳島)

バラエティ番組でも紹介された、人気リゾートホテル!

お部屋はほぼすべてがオーシャンビュー。バルコニーからエメラルドグリーンにきらめく海を眺め、夜になれば、打ち寄せる波の音に癒やされる滞在型リゾートホテルです。
夕食は、阿波郷土料理やフランス料理、日本料理、炭火焼き、テラスカフェなど、個性豊かなレストランが揃い、好みやスタイルに合わせてチョイス。もちろん、どこでも旬の食材をふんだんに使った美味しいメニューを堪能できます。
個人的なおすすめは、毎日20:40~開催される阿波おどり公演(※)。400年以上受け継がれてきた郷土の踊りは、その熱狂ぶりと激しさからリオのカーニバルと並び称されるほどです。見ているだけで心が踊るような体験、してみませんか。
(※)現在(2020年8月)は感染症拡大防止のため不定期開催となっています。開催日については、ホテル公式HPにてご確認ください。

まとめ

駆け足での2泊3日、四国の旅でしたが、レポート楽しんでいただけましたでしょうか。
さまざまな絶景スポットに恵まれる四国ということもあり、今回は「インスタ映え」をテーマに、中でも選り抜きのフォトジェニックなスポットを巡ってまいりました。実際に絶景スポットを訪れて感じたことは、その美しさを写真に収めるのもいいけれど、やはり誰かとその場で共有したいという思いでした。それを踏まえ、家族旅行やお友達同士での旅行、熟年夫婦の旅などにおすすめしていけたらと思いました。
旅の醍醐味でもある「絶景」と「グルメ」に恵まれた四国。ゆったりできる「宿」も、エンジョイできる「リゾート」も備えた魅力たっぷりの旅行先として、どんどんアピールしていきたいと思います。

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