憧れの飛鳥Ⅱで行く 〜2泊3日のショートクルーズで手軽にリュクスな船旅を〜

(2017年3月3日~3月5日 2泊3日)

  • ツイートする
  • シェアする
  • LINEで送る

<利用パッケージツアー名>

ひなまつりA-styleクルーズ

クルーズには憧れるけど、旅行代金は高そうだし、船酔いも心配。ドレスコードがあると聞いたし面倒そう…。
そんなイメージはないでしょうか?確かにクルーズは、贅沢な空間と時間をゆっくり楽しむ大人の旅。夢の世界一周旅行はもちろん、海外の寄港地を巡るコースは日程も料金もかかります。
でも、ショートクルーズなどお得なプランを利用すれば、誰でも手軽にクルーズの醍醐味を味わうことができるのです。今回は、仲良し女性2人組で日本が誇る豪華客船「飛鳥Ⅱ」のショートクルーズを満喫。その魅力をお伝えします。

日本最大の客船「飛鳥Ⅱ」は、クルーズ専門誌『CRUISE』の読者投票「クルーズシップ・オブ・ザ・イヤー」で26年連続第1位に輝く人気客船です。

旅のポイント

  • ラグジュアリーな船旅を手軽に体験
  • 憧れの飛鳥Ⅱに乗船
  • 横浜から神戸へ、下船後は神戸観光も満喫

行程

1日目(2017年3月3日)乗船日
13:30 横浜港へ。飛鳥Ⅱと記念撮影
14:00 乗船受付開始、荷物預け
14:30 乗船。プロカメラマンに写真を撮ってもらう(写真は船内で購入可)
15:15 避難訓練
15:45 セイルアウェイ・パーティー。シャンパンや紅茶を楽しむ
16:00 横浜出港
17:00 ドレスコードは「カジュアル」だが夜に向けワンピースに着替える
18:30 飛鳥Ⅱプロダクションショー“リズム・オブ・ライブ”(夕食に合わせて2ステージ制)
19:45 ディナー
22:00 バーでお酒やマジックを楽しむ
23:30 客室に戻って船内紙『飛鳥新聞』に目を通し明日のスケジュールをチェック
2日目(2017年3月4日)終日クルーズ
8:00 朝食(洋食ビュッフェを選択)
10:00 シャッフルボードを体験。その後テニスコートで軽く汗を流す
11:30 昼食(海鮮ばらちらし寿司)
13:00 卓球、ホースレースゲームを楽しむ
14:30 ティータイム
15:00 最新マシンが揃ったフォットネスで運動
16:00 大浴場でスッキリ、ランドリールームで洗濯。
部屋に戻ってドレスコード「インフォーマル」にあわせてドレスアップ
18:00 小野リサ スペシャルコンサート
19:00 ディナー前にラウンジでアペリティフを楽しむ
19:45 ディナー(須賀洋介シェフによるフレンチディナー)
22:30 船内バーをハシゴして食後酒を楽しむ
3日目(2017年3月5日)下船日、神戸観光
8:00 朝食(和食を選択)
9:00 神戸入港
9:30 下船
10:00 神戸港 ⇒ 神戸駅(無料下船バス 所要時間:10分、予約不要)
そのまま神戸観光へ

そもそもクルーズとは?

クルーズには人生の楽しみが全て詰まっているといいます。
地上から切り離された船の上には快適な客室、グルメ、プールやスパ、カジノにシアターなどあらゆるエンターテイメントが揃い、その機能はまるでひとつの街。そしてそこを行き交うのは、おしゃれに着飾った国際色豊かなゲストとホスピタリティ高いスタッフたち。
ピアノの生演奏流れるドラマチックな空間に、まるで映画のヒロインになったようです。

豪華客船にはいろいろなタイプがあり「カジュアル」「プレミアム」「ラグジュアリー」の3つに大きく分けることができます。
飛鳥Ⅱは日本が誇るラグジュアリー客船として、日本人はもちろん海外ゲストからも高い評価を受けています。目的地までの単なる移動手段ではなく、船自体を楽しむ旅として人気です。

クルーズの特徴のひとつが、オールインクルーシブであるということ。船内の食事代、アクティビティ料金は予め旅行代金に含まれており、船内ではキャッシュレス、カードレスで楽しむことができます。(一部の食事、アルコール、エステ、一部のアクティビティ、メディカルセンターでの診療費などを除く)

クルーズでよく耳にする「ドレスコード」についても、難しく考えることはありません。夕方以降に予め決められているその日のドレスコードに即した服装に着替えますが、日中はカジュアルなファッションの方がほとんどです。
昼と夜で船内の雰囲気がガラリと変わるのが実感でき、それを楽しむのもまたクルーズの醍醐味です。

日本最大の客船「飛鳥Ⅱ」は、クルーズ専門誌『CRUISE』の読者投票「クルーズシップ・オブ・ザ・イヤー」で26年連続第1位に輝く人気客船です。

船上とは思えない! ゴージャスで快適 な船内

飛鳥Ⅱの船内はとにかく広くて、ここが船であることを忘れてしまうほど。エレベーターは3基あり、目的場所によって乗り分けます。乗るエレベーターを間違えてしまうと船内で迷ってしまうかもしれません。

客室(キャビン)について

豪華なスイートルームから比較的リーズナブルな部屋まで、様々なタイプの部屋があります。車椅子に対応した「ハンディキャップルーム」があるのもさすがです。私たちが宿泊した部屋(キャビン)は「Eバルコニー」というタイプで22.9㎡。バルコニー付きでした。

機能的ながらゆったりと落ち着いた造りのキャビン。ずっと部屋に籠っていてもいいくらい素敵!
バスルームは使いやすく、バスタブも大きくて日本人好みです。

船のエントランス 「メインデッキ」

天井が高く一際豪華なメインデッキ(DECK5)にはアスカプラザ、レセプション、フォーシーズン・ダイニング、ピアノバー、メディカルセンターがあります。


わからないことや困ったことがあればレセプションへ。荷物の配送もここで可能です。
ティータイムにはエレガントに、バータイムにはムーディーに生演奏が曲を奏でます。メインダイニングルームに隣接しているので食前酒・食後種はぜひここで。

エンターテイメントが集まる 「プラザデッキ」

プラザデッキ(DECK06)にはショーやコンサートの舞台となる「ギャラクシーラウンジ」、映画を上映する「ハリウッドシアター」をはじめ、カジノ、麻雀サロン、ダーツやカラオケを楽しめるクラブスターズ、ライブラリー、各種ゲームが揃うカードルームなど、エンターテイメントが凝縮されたフロアとなっています。
軽食を楽しめるビストロの他、大人の雰囲気漂うシガーバーやマリナーズクラブもあり、特に夜はドレスアップした紳士淑女が似合う雰囲気です。

往年の名作が楽しめる「ハリウッドシアター」。
クルーズといえばやっぱりカジノ?! カジノルーム「モンテカルロ」でビギナーズラックを狙ってひと勝負!

ディナーの後「クラブスターズ」で飛鳥Ⅱオリジナルカクテルをいただきました。

陽光降り注ぐ 「リドデッキ」

リドデッキ(DECK11)に行くと、その開放的な雰囲気にここが船上であることを思い出します。
パノラマビューを楽しめるラウンジ、プール、ハンバーガーがオススメのカフェなどがあり、日向ぼっこしたり静かに読書に耽るゲストが見られます。

季節柄残念ながらプールには入れませんでしたが、夏にはぜひ泳いでみたい「シーホースプール」。ジェットバスも併設。プールサイドにはカフェがあり、朝はワッフルやパンケーキ、午後はグリル料理をいただけます。
船首に位置する「ビスタラウンジ」。目の前に広がる大海原はいつまで見ていても飽きません。
美味しくて乗船中2回も食べてしまったハンバーガー。結構なボリュームです。

クルーズ中のリフレッシュ「スカイデッキ」

スカイデッキ(DECK12)には船旅中でもアクティブに過ごしたい人に欠かせない、フィットネスルームとテニスコートがあります。
運動の後はそのまま最上階の「グランドスパ」の展望大浴場へ。大海原を眺めながらのお風呂は最高です。「アスカAVEDAサロン&スパ」で贅沢なひと時を過ごすのもオススメです。

コートは他の方と交代で利用。途中一緒にプレイしたり、スポーツ好きなゲスト同士の交流の場にもなります。
ショートクルーズならともかく、長い船旅だと船内の美味しい食事で太ってしまった!なんてことも。フィットネスセンターで運動不足を解消してウェイトコントロールしたいものですね。

プロからのアドバイス

クルーズに関する疑問を「Q&A」でまとめてみました。

Q1. どの程度揺れるか、酔うのか?
A. 乗船時はあまり気になりませんでしたが、ベッドに横になると揺れを感じます。心配な方はお体にあった酔い止め薬をご持参いただくことをおすすめします。

Q2. アメニティで持って行かなければならないものは?
A. だいたいのものはありますが、パジャマがありません。

Q3. (実際に乗ってみて)船内にあって便利だったのは?
A. コインランドリーです。無料で使え洗剤もあります。洗濯することを前提にしていれば、衣服の荷物を減らせます。

Q4. 広い船内で迷子にならない?
A. 乗船後にクルーズコンサルタントよりオリエンテーションがあります。(キャビン内のテレビでも生放送しています)
「大浴場へは後方、食事会場へは中央のエレベーター」といった説明を覚えておくとわかりやすいです。

Q5. 有料のものは何?
A. 指定食事処(「海彦」)、ルームサービス、アルコール飲料、カジノ、エステ等です。詳しくはキャビンの中に有料施設の料金が記載された資料があります。

Q6. 有料のものはどのくらいの金額?
A. 例えばルームサービスのコーヒー300円、サンドウィッチ800円、レストランでのビール600円です。

Q7. 飛鳥Ⅱ限定のお土産は?
A. 限定の日本酒やチョコレート、テディベアなど飛鳥Ⅱでしか買えないグッズがDECK 06にあるショップ「ル ブルー」で販売されています。

Q8. 船内での支払い方法は?
A. キャビンのカードキーを提示します。下船当日に利用明細が届き、レセプションにて現金またはクレジットカードにて支払います。
下船前日までにレセプションにてクレジットカードを登録しておくと、下船当日は明細確認のみとなります。

Q9. お店やイベントは混雑している?
A. お土産のショップは乗船直後と下船前が混み合いますので、お時間あるときにお早めの購入をお勧めします。
イベントは多くの方が体験できるように、同じ内容を何度か行います。

Q10. 船の中は混雑している?
A. 飛鳥Ⅱは常に満室に近い乗船率ですが、廊下で人とすれ違ったり混んでいてエレベーターに乗れないということはありませんでした。ただし、大浴場は脱衣所が狭く夕食後はかなり混み合います。

Q11. 船内イベントは必ず参加しなければならないの?
A. 乗船後の避難訓練は参加必須ですが、その他のイベント参加は自由です。少しだけ参加して他のイベントに行く方もいらっしゃいました。

Q12. カジノってどんなもの?
A. お金を賭けることはできませんが、スロットやルーレット等カジノゲームに参加できます。ルールがわからなくてもスタッフが丁寧に教えてくれます。

Q13. 部屋の中のコンセントの数は?
A. 部屋によって異なるかもしれませんが、Eバルコニーは2箇所にコンセントがあり、1つはタコ足のコンセントが付いていました。

Q14. 服装は? ドレスコードは実際にはどんな感じ?
A. コースによって服装の指定は異なりますが、ドレスコードがあるのは17時以降となります。
「インフォーマル」は結婚式に参列する際の服装で問題ありませんでした。着物姿の方も多くいらっしゃいました。

Q15. 下船するのに時間はかかる?
A. 私たちが参加したコースでは、9時より宿泊デッキごとに下船が始まり、9時30分には全てのデッキのゲストの下船が可能となりました。

Q16. 堅苦しいイメージがあるけど実際は?
A. スタッフは皆さんとてもフレンドリーでした。何度も乗船されている方は、スタッフととても仲良くなっていらっしゃる方が多かったです。

こんな方にオススメ!

  • クルーズが初めての方
  • クルーズが好きだけど長い休みがとれない方
  • 記念日にカップルで、親子で
  • 贅沢したい女子旅に
  • ツイートする
  • シェアする
  • LINEで送る
<この旅に行った人>

東急トラベルサロン自由が丘駅 渡邊
東急トラベルサロン東急百貨店たまプラーザ店 小澤

「2泊3日のショートクルーズでしたがたっぷり満喫できました。いつかクルーズでの海外旅行にも行ってみたいです」

10代目船長の増山さんと記念写真。

関連記事

> 記事一覧