スタッフ旅行記
四国
2020.1.31
レンタカーで、ぐるっと四国を満喫! 前編 ~インスタ映えする絶景めぐり~
二子玉川駅
旅行時期 2020年1月(2泊3日)
※レポート内容・情報は旅行参加時のものとなります。
温暖な気候で、名所や絶景スポットも多く、讃岐うどんなどグルメも充実。
そんな魅力いっぱいの四国を、レンタカーでぐるりと満喫してきました。
高知に始まり、徳島、香川とめぐり、駆け抜けた2泊3日。
愛媛に立ち寄れなかったのが心残りですが、
インスタ映えすること間違いなしの大パノラマにたくさん出合えた充実の旅になりました。
今回は前編として、坂元龍馬縁の地・高知と自然豊かな景色とアートが楽しめる徳島の絶景スポットを中心にご紹介していきます。
桂浜(高知県高知市)
地元のヒーロー・龍馬像がお出迎え
高知空港から車で約25分。桂浜は、高知県を代表する名所のひとつです。坂本龍馬の銅像があることでも知られ、全国の龍馬ファンが訪れる有名なスポット。弓状に広がる海岸線と紺碧に光る海、そして、緑濃く茂る松林のコントラストが美しい景勝地です。『よさこい節』にも歌われる月の名所でもあります。
鳴無神社(高知県須崎市)
本殿、幣殿、拝殿の3棟が、国の重要文化財
国の重要文化財に指定されている鳴無神社は、知る人ぞ知るスポット。鳴無と書いて「おとなし」と読みます。寛文3年(1663年)に、第2代土佐藩主である山内忠義に再建されました。海に浮かぶように建つ鳥居から、「土佐の宮島」と呼ばれることもあるのだとか。その景色は、インスタ映え間違いなしです。
【アクセス】
・高知自動車道須崎東ICから、車で15分
・JR土讃線多ノ郷駅から、車で15分
にこ淵(高知県吾川郡)
息を呑むほど美しい、仁淀ブルーに出合いたい
水神の化身とされる大蛇が棲むところと言われるにこ淵。地元の方はあまり近寄らない神聖な場所です。そんなにこ淵が観光地として有名になったのは、透明度の高い滝壺の水が「仁淀ブルー」と名付けられてから。降り注ぐ光の加減で、時にグリーンに、時にブルーにと色を変える幻想的な風景が見られます。仁淀ブルーを堪能したいなら、正午前後に訪れるのがオススメ。
【アクセス】
・伊野ICから車で約60分
かずら橋(徳島県三好市)
心臓に悪い!? 揺れる橋から望む圧巻の絶景
かずら橋が日本三奇橋のひとつに数えられる所以は、寒さの厳しい山野に自生する「シラクチカズラ」を編んで連ねて作られているから。かつては大切な生活路として、祖谷川の各所に架けられていたかずら橋ですが、現在は、今回立ち寄った西祖谷山村の「祖谷のかずら橋」と、東祖谷の「奥祖谷二重かずら橋」しか残っていません。長さ45メートル、幅2メートル、川面からの高さが14メートルの祖谷のかずら橋は、3年ごとに架替えが行われています。
一歩踏み出すたびに軋んでユラユラと揺れ、しかも、横木と横木の間が10センチほど開いているのでスリル満点。それでも、四季折々の自然と調和した風景は、一見の価値ありです。
【料金】
・大人(中学生以上):550円
・小人(小学生):350円
・幼児:無料
【アクセス】
・井川池田ICより車で約60分
かかしの里(徳島県三好市)
日本の原風景とかかしに、まったりと癒やされる
奥祖谷二重かずら橋のほど近くにあるかかしの里。その名の通り、たくさんのかかしが出迎えてくれるスポットです。日本の原風景が残る地域にしっくりとハマるかかしたち。一見、人と見間違う温かみと、訪れる人に癒やしを与えるユニークさがあります。
【アクセス】
・井川池田ICから車で約90分
落合集落(徳島)
民話に登場しそうな「天空の村」、懐かしくも美しい風景
山頂付近から谷底近くに渡って急斜面に建つ民家や石垣は、江戸時代の中期から明治時代にかけて造られたものです。「天空の村」とも呼ばれ、その景観はまるでお伽噺のよう。歴史的な価値も高く、重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています。
【アクセス】
・井川池田ICから車で約115分
大歩危・小歩危(徳島県三好市)
2億年の時が創り上げた圧巻の渓谷美
四国山脈を横切る吉野川の源流によって創られた約8kmにわたる渓谷。その美しさは、大理石の彫刻がそそり立つようだとも称されます。大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)というユニークな名前は、「大股で歩くと危ないから大歩危」「小股で歩いても危ないから小歩危」が由来となったという説も。2億年かけて創られた神秘の風景は国指定名勝であり、国指定の天然記念物でもあります。
【アクセス】
・井川池田ICから車で約35分
大塚国際美術館(徳島県鳴門市)
時代を越える世界中のアートを徳島で堪能
陶板複製画を中心とした世界でも珍しい美術館。古代壁画から現代絵画まで、世界26カ国190余りの美術館が所蔵する名画が、特殊技術によって陶板で原寸大に再現されています。その数、約1,000点。鑑賞ルートは約4kmにも及び、さまざまに工夫された展示方法で、日本にいながら世界中の美術品を楽しむことができます。
【アクセス】
車の場合
・神戸淡路鳴門自動車道「鳴門北インター」から鳴門海峡方面へ約3分
・徳島空港から車で約30分
誰もが知る有名スポットから、隠れた名所まで、高知と徳島の見どころをご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
次回は、香川の見どころとともに、実際に泊まって実感したオススメの宿をご案内していきます。
行程
▼1日目
JAL493便 羽田空港9:30発 → 高知空港10:45着
レンタカーを借り、桂浜 ―― 鳴無神社 ―― にこ淵
ホテルかずら橋泊
▼2日目
かずら橋 ―― かかしの里 ―― 落合集落 ―― 大歩危・小歩危 ―― 大塚美術館
アオアヲナルトリゾート泊
▼3日目
うずしお観潮船「わんだーなると」乗船
うどんめぐり/なかむら(丸亀市)―― 手打ちうどん たむら(綾香郡)―― ???
銭形砂絵 ―― 父母ヶ浜
JAL486便 高松空港20:00発 → 羽田空港21:30着
※フライト便名・発着時間は旅行当時のものです
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二子玉川駅