お客様体験談
クルーズ
2023.11.2
「MSCベリッシマ」で行くクルーズ旅行 ~済州島・九州満喫クルーズ7日間~
本社営業所
こちらのページでは「東急トラベルサロン」で実際にご旅行をお申込みいただいたお客様の
「旅行体験談」を投稿いたします。
今回は、記念となる「第1号」のお客様です。
お客様の行先は、動くアミューズメントパーク!!
「MSCベリッシマ」で航くクルーズ旅行!
~ 済州島・九州満喫クルーズ7日間 ~
※2023年7月27日(木)~8月2日(水)
レポート内容・情報は旅行参加時のものとなります。
夕方、横浜港から乗船。第一印象は「聞いていた話以上に大きい船」。
全長315m、全幅43m、高さ75m(おそらく船底からてっぺんまで)。
ちなみに戦艦大和は全長263m、全幅39m、高さは40mとも50mともいわれるが、
この船のほうが二回りくらい大きい様相。
大きすぎて写真に収まらず。
海辺に立つ、築4年のちょっと変わった形のマンションと言われても違和感なし。
模型にするとこんな感じ(船内で撮影)
こんなに大きいと1週間では楽しみ切れないかも!と期待高まる。
大きい船だからって油断をすると船酔いで旅行が台無しになるよ!という
先達の教えを受け入れ、強めの酔い止め薬を飲み万全の態勢で乗船したものの、
思いのほか揺れず。確かに小さい揺れや違和感に慣れるまで2~3時間はかかったが、
許容範囲。天候に恵まれたこともあったと思われる。
2日目はずっと洋上を航行。当然1日中、船の中。乗客は思い思いに船内を散策したり、
イベントに参加したり、といった様子。
自分もまだこの時点では、船内のどこにどんなイベント会場やホールがあるのか、
通路や階段がどのようにつながっているのかを掴み切れておらず、不審者の如く
同じようなところを行ったり来たり。
スワロフスキーが敷き詰められた階段。この船の名物(?)らしい。
こちらもこの船の名物、LEDディスプレイの天井。
日本発着なので日本人だらけだろうと思いきや、意外と多い外国人。体感2~3割?
船内のジェラート屋 バケツ男
横浜港を出て、ほぼ1日半かけて済州島へ。
島の南側の港に到着、済州島への上陸は慌ただしく、滞在時間は正味3~4時間くらい。
旅行を予約したときに「東急トラベルサロン」の店舗のスタッフさんからもらっていた
「南側は交通の便が悪いから注意!」というアドバイスを参考に、西帰浦にある
「オルレ市場」に絞って観光。
済州島南部はみかん、黒豚、あわび、太刀魚などなど自然の恵みが豊かで素朴な印象。
長居できなかったため、いろいろ食べることができず残念だったが、また来てみたいと
思う場所だった。
黒豚(!)
干物。観光客相手だけの商売ではなさそうな店先の日常感が○
地元産の蜜柑?
福岡。船旅はあっという間に後半へ。
下船後は皆、基本的に路線バスで移動。停泊は夜まで。
下船時間が長くとられている日であったこともあり、大宰府などを観光。
天神あたりをぶらつき、その後、遅めの昼食にとんこつラーメン。あまりとんこつ臭さが
ないタイプだったが美味。汗だくになりながら夕方船に戻る。
対面の方はキクラゲを大盛りで頼んでいた。
<昼のプール> お子様がたくさん < 夜のプール> 屋外で映画を上映している
このあと続けて八代に寄港していくのだが、予想外だったのは陸に降りて観光地を
巡っている間よりも、ゆっくりと移り変わっていく海や空の景色が素晴らしい、と感じたこと。
年をとった証拠?
海と船以外何もない。静かな水面をかき分けながら進む様子が延々と続くだけだが、
波音を聞きながら誰の目も気にせずぼーっとできるのがよい。これが船旅の醍醐味かも、と。
鉄板の内容で恐縮ですが、水平線に沈んでいく夕日
まだ空は明るいのに、かなり輝いている半月(写真ではわかりづらいですが)。
陸上では全く気にもしないような景色ですが、周囲に何もないが故に輝きの強さに
気づかされます。
八代を出て、夕暮れ時の天草の島々の間をゆっくりと船が進んでいくところ。
手前の影は並走する貨物船。
最近のスマホカメラの性能に脱帽。ただ撮影ボタンを押しただけ。
クルーズ船というと、「フォーマルナイト」などという日本人には縁遠いおふざけ(?)がある…
クルーズ初心者は乗船前からとても警戒していたのだが、この船の場合(少なくとも今回は?)
気にしなくてもノープロブレム。大丈夫でした。
フォーマルスーツや高そうな留袖を着ている人は、もちろんそこそこの人数はいたものの、
全体の約半分という印象。そりゃ盛夏に暑苦しい思いをしてフォーマルなんて着たくない
というのがおそらく多くの人たちのホンネ。
自由に勝手気ままに、決め事すら無視しても良いよ、というこの船の雰囲気や寛大さは
(好みはあると思うけど)好感。
食事についてはイタリアの船だけあってハムやピザが○。
船内にモッツァレラチーズ製造工場(?)があり、毎日できたてとのこと。
ピザにかける情熱が違う。
前日はデッキで、もう終わりか寂しいなあ、などと思いながら夜遅くまで海を眺める。
朝、やや遅めに目が覚めたときには眼前に本州。
寝る前はまだ薩摩半島~大隅半島あたりだったはずが…。
静岡、清水あたりから見た富士山。
あーあ、戻ってきちゃったよ、と思った瞬間。
といったことで、このあとはハプニングや驚きも何もなく、無事に横浜に着いたのでした。
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